サポートチーム便り2026.09.17
IBM i のシステム内全てのスプールファイルをサイズ降順で表示する方法 (ユーザー毎・OUTQ毎)
Question
それぞれの出力待ち行列(OUTQ)にスプールファイルが溜まったままになっており、ディスク使用率への影響を心配しています。
以前の記事を参考にスプールファイルをサイズ降順に表示していますが、ユーザー毎やOUTQ毎にサイズを表示(集計)し整理したいと思っています。
何か良い方法はありませんか。
参考サイト:システム内全てのスプールファイルをサイズ降順で表示する
https://www.e-bellnet.com/category/technology/2403/2403-03.html
Answer
スプールファイルのサイズを表示し集計するには、同じくOUTPUT_QUEUE_ENTRIES_BASICビューを使用しSQLでユーザー毎・OUTQ毎にサイズを表示(集計)する事が可能です。
OUTPUT_QUEUE_ENTRIES_BASICビュー
https://www.ibm.com/docs/ja/i/7.5?topic=services-output-queue-entries-basic-view
このビューを使用してSQLを実行し、スプールファイル・サイズ降順に表記する事が可能です。
| SF99950 Level 1 | → | V7.5 DB2 for IBM i |
| SF99704 Level 1 | → | V7.4 DB2 for IBM i |
| SF99703 Level 11 | → | V7.3 DB2 for IBM i |
| SF99702 Level 23 | → | V7.2 DB2 for IBM i |
ACSの「SQLのスクリプト実行」から実行します。
ユーザープロファイル毎のサイズ降順20を確認するSQL例
SELECT USER_NAME, SUM(SIZE) AS TOTAL_SPOOL_SPACE FROM QSYS2.OUTPUT_QUEUE_ENTRIES_BASIC GROUP BY USER_NAME ORDER BY TOTAL_SPOOL_SPACE DESC LIMIT 20;
OUTQ毎サイズ降順20を確認するSQL例
SELECT OUTPUT_QUEUE_NAME, OUTPUT_QUEUE_LIBRARY_NAME, SUM(SIZE) AS TOTAL_SPOOL_SPACE FROM QSYS2.OUTPUT_QUEUE_ENTRIES_BASIC GROUP BY OUTPUT_QUEUE_NAME, OUTPUT_QUEUE_LIBRARY_NAME ORDER BY TOTAL_SPOOL_SPACE DESC LIMIT 20;
2つのSQL実行結果を参考にしてスプールファイルを整理していただければと思います。
by . あすと
