ACSでスプールファイルをテキスト化する方法(「プリンター出力」による出力)
Question
Access Client Solutions(以下ACS)では、iナビが使えないと認識しています。過去に、iナビでスプールファイルをテキスト化する作業を時々行っていたのですが、ACSでは、PF化してからデータ転送する手段しかないのでしょうか。
Answer
2種類の方法をお答えします。
こちらのページでは「プリンター出力」を使った方法をご案内します。
「Navigator for i」を使った方法は「ACSでスプールファイルをテキスト化する方法(「Navigator for i」による出力)」をご覧ください。
ACSでは、IBM iのHTTPサーバ上にある「IBM Navigator for i」をiナビの代用として利用しております。「IBM Navigator for i」はiナビとほぼ同等の機能を持っており、かつ、PowerHAをご利用の場合は、GUIによるクラスター管理も可能となっております。
メニュー画面の「Navigator for i」をクリックすると、その時に「システム」に指定されていたIBM i上の「Navigator for i」がWebブラウザ上に表示されます。
この「Navigator for i」を利用した方法と、同じくメニュー画面上にある「プリンター出力」を利用する2種類の方法でスプールファイルのテキスト化を行うことができます。
○「プリンター出力」を利用する方法
メインメニューからプリンター出力、またはアクション→一般→プリンター出力を選びます。(どちらからも同じ結果となります。)
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IBM i へのサインオンが求められますので利用可能なユーザーでサインオンします。
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スプールの一覧が表示されます。
デフォルトではサインオンユーザーのすべてのスプールファイルが表示されます。
※表示までに時間が1分程かかる事があります。
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スプールファイル一覧を絞り込む時は「表示」⇒「フィルターの設定」から設定できます。
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