サポートチーム便り2019.02.14
CLプログラムでファイルを読む方法について
Question
夜間処理でデータを保管しています。 独自の営業カレンダーを使用して、日によって保管パターンが異なる運用をしようと考えています。
日付によってコントロールをしたいのですが、CLプログラムで物理ファイルを読むことは出来ますでしょうか。
Answer
CLプログラムでファイルを読む方法は以下のURLにサンプルと共に記載されています。
ファイル受信 (RCVF)
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/ssw_ibm_i_73/cl/rcvf.htm
例3)
DCLF FILE(INPUT) OPNID(INFILE1)
:
RCVF OPNID(INFILE1)
MONMSG CPF0864 EXEC(GOTO EOF)
上記をご参照ください。
レコード件数の多いファイルの場合は、RPGやILE-RPGを別途ご用意されることをお勧めします。
また、結果を記録するような場合は、データエリアを使っても便利かも知れません。
使用方法や内容につきましては以下のURLをご参照ください。
データ域の使用
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/ja/ssw_ibm_i_73/rbam6/dtaas.htm
多少ロジックは長くなっても、テクニックにこだわらず、後任者が解りやすいプログラムを作ることをお勧めします。
by けやきのじぃじ