WindowsXPからWindows7へ入れ替え予定のお客様への注意事項
注意事項
Windows7非対応バージョンのエミュレータを導入しないようお願いします。導入した場合、イレギュラーなバグが発生します。バグ発生後、7対応のバージョンに入れ替えようとしても、アンインストールが完了できなくなる場合もあり、最悪の場合はPCのスクラッチ(再導入)作業が必要となります。
報告されている具体例:
- セッションを作成はできるが保管ができない。
- プリンタの印刷時のフォントが縦長になる。
- セッション起動時に強制終了されることがある。
- データ転送エラーが発生する。
etc...その他多数の報告があります。
対象
Windows 7を購入し、下記5250エミュレータソフト導入予定のお客様
- IBM Personal Communications(パーソナルコミュニケーションズ 通称PCOMM)
- IBM Client Access (クライアントアクセス 通称CA)
※CAはバージョン毎に「IBM ○○ Access for Windows」と○○の部分が異なります。
対応策
5250エミュレータを導入する際、必ず下記のバージョンで導入を行ってください。
- PCOMM 5.9 CSD6(MR6)以上
- クライアントアクセス V6R1 サービスパックSI35607以上
※クライアントアクセスは必ず導入後サービスパックも適用してください。
http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/techinfo/ptf/service_pack.html
(最新サービスパック無償ダウンロードURL)
Windows 8対応について
2013年9月20日現在、PCOMM...対応未定、CA...V7R1のSI49800以上で対応しています。
IBMによる情報リンク
◆クライアントアクセス
IBM i AccessのWindows 7対応について
http://www-06.ibm.com/systems/jp/power/software/i/techinfo/i-access_win7.html
IBM i AccessのWindows 8サポートについて
http://www-06.ibm.com/systems/jp/power/software/i/techinfo/i-access_win8.html
(こちらのURL内のSI48900はSI49800の誤植になります)
※IBM i Access for Windowsはクライアントアクセスの最新の名称になります。
◆パーソナルコミュニケーションズ
Host Integration製品(PCOMM,HOD,HATS)におけるWindows 7サポートについて(HostInteg-12-002)
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=jpn1J1009576
(URLに添付されているPDFもご参照ください)