セミナー・レポート:User & IBM NEXT 2019
イベント名:User & IBM NEXT 2019
開催日:2019年10月16日(水)~18日(金)
会場:福岡国際会議場
2019年10月16日(水)~18日(金)の3日間、IBM主催のIBMユーザーとパートナーが作り上げるIBMコンピューターの未来を共有するイベント"User & IBM NEXT 2019"が、九州福岡の地で開催されました。
ベル・データ株式会社はゴールドスポンサーとして、ブースおよびセッション2講演を出展致しました。
当日の会場の様子
ブース出展
ブース出展では、"IBM i のアプリケーションの診断から保守を行うサービス"、"IBM Cloudの拠点間ネットワーキングを利用した海外との高速・高信頼性ネットワークを用いたサービス"の2つのソリューションを展示致しました。
ベル・データのアプリケーション解析・保守サービス
IBM i アプリケーション保守サービスの展示にお越しいただいたお客様の多くが、社内にRPGやCOBOLの開発人員が高齢化している、または定年退職してしまった、新たな人材を確保することが難しいといったお悩みを抱えておられました。
ベル・データの出展はそういったお客様のお悩みを解析から保守まで一貫したサービスで解決するものとなっておりました。
具体的には、
ステップ1として、現状アプリケーションの状態を棚卸、診断させていただき、
ステップ2で、X-Analysisという全世界5000社以上の導入実績を誇るより解析ツールを用いて、解析・見える化を行います。
ステップ3で現状の業務フローとアプリケーションの突合せを行い、業務と合わなくなってしまった部分、問題のある部分を顕在化させます。
ステップ4で解析した情報を元に弊社サポートチームにてQA対応、遠隔保守、プログラムの修正までをサービスとしてご提供するものです。
ブースにお立ち寄り頂いたお客様の声
解析に使用するX-Analysisのデモをご覧頂き、自社の状況を解析されたいというお声も頂きましたが、アプリケーション資産の見える化に止まらず、現状の業務とのミスマッチやその後の遠隔保守やQA対応、軽微な改修まで一貫したサービスを展開していることに驚きとご関心をいただくことが多くありました。
IBM Cloudで海外拠点への高速通信を実現する
ベル・データのもう1つの展示内容はIBM Cloud(オープン系のクラウド)のネットワークを利用して海外拠点への接続を高速かつ高い信頼性で安価に実現するご提案でした。
通常、海外拠点やデータセンターとの高速なネットワーク構築は非常にコストが高くなります。
IBM Cloudは世界各国40拠点のクラウドセンター間を高速・広帯域の専用線で接続されておりますので、これをご利用頂くことでネットワークのコストを検討した場合、非常にお客様のメリットが大きい選択となります。
ブースにお立ち寄り頂いたお客様の声
弊社ブースにお立ち寄り頂いたお客様からは、「クラウドの選定をする際にネットワーク環境を念頭に検討したことがあまりなく目からうろこだった」というお声や、ある製造業様ではこの図のように海外の自社工場への接続について御興味を持っていただいてお話をお聞き頂き、「トータルコストと品質のバランスを吟味した上で、ぜひ検討したい」というお声も頂戴いたしました。