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サポートチーム便り2022.08.24

New Navigator for i の使い方 - アプリケーション管理篇 -

Question

IBM i(AS/400)でもホットな機能のNew Navigator for i(NewNav)を利用することになりました。

先日公開された https://www.e-bellnet.com/category/technology/2204/2204-03.html を確認してPTF作業を実施し、無事NewNavを利用できる環境になりました。

しかし、旧Navigator for i ではアプリケーション管理という機能を利用してファイルのダウンロード等を制御していたのですが、見当たりません。

デザインが大幅に変わった結果だとは思いますが、機能自体がなくなったのでしょうか?

Answer

該当機能は名称が変わって残っています。下図を参照ください。

旧Nav では「アプリケーション管理」だったものが、New Nav では「機能の使用」に変更されています。

小項目の名前どころか大項目としての位置も大幅に変わっていますね。

しかしログインページやトップページ等はグラフィカルな雰囲気でとっつきやすさが上がっているので設定項目についても見易く、解り易くなっていることでしょう。

この項目名では少々解り難さが増したような気がしますね。

実はNew Navigator for i の「機能の使用」で、旧Navでのアプリケーション管理(以下アプリケーション管理)と同様の設定を施す場合、アプリケーション管理で設定された「関数」を、"機能の使用"「関数名」から同一項目を探すしかありません。

例えば、

  • 「データ転送」の場合
    • QIBM_XE1_DD* −>ダウンロード系
    • QIBM_XE1_DU* −>アップロード系
  • 「ODBC」の場合
    • QIBM_XE1_ODBC
  • 「.NET Data Provide」の場合
    • QIBM_XE1_DOT_NET

手探りで https://www.ibm.com/support/pages/node/6486307 を参考にしながら操作していますが、お目当ての機能を探すのは骨が折れるかもしれません。

by 大熊猫橋

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