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サポートチーム便り2011.06.22

仮想テープ・ボリュームをイメージ・カタログに読み込む

Question

仮想テープ・ファイルをセットアップして、自分のデータ・ライブラリーのバックアップに使っています。仮想テープ・ボリュームを Ethernet Network Attached Storage (NAS) デバイスに FTP し、仮想ボリュームを削除して IBM i のディスク・スペースを節約するつもりでした。仮想テープ・ボリュームを取得し、それらを仮想イメージ・カタログに再読み込みする方法がわからなかったのですが、これを行うのに、何か秘策のようなものでもあるのでしょうか。

Answer

NAS から IBM i へテープ・イメージをリストアする前に、まずイメージ・カタログ・エントリーを作成し、次のような好みのボリューム名を指定します。

ADDIMGCLGE IMGCLG(VIRTTAPE)
FROMFILE(*new)
TOFILE(2009MAR)
IMGSIZ(20000)
VOLNAM(MAR09)

次に、保存したバイナリー・ファイルをイメージ・カタログに FTP できます。そのイメージは、Work With Image Catalogs (WRKIMGCLG) コマンドで使用します。エントリーの処理にはアクション 12、作業するボリュームについてはアクション 11 を行ってください。これでボリュームがマウントされ、仮想テープを表示して、それが目的のテープであることを確認できます。

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